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スプーン曲げ
マジック教室第1回目です。
マジックをやっていると、「スプーン曲げはどうなっているの?」とよく聞かれます。
私は4種類程知っているのですが、その中で一番簡単なのがこれから教える方法です。
タネを知って、「な~んだ!」と、あきらめないで下さい。
私は何回もやっていますが、ほとんどばれた事もありませんし、とても驚いてくれます。
現象
演者は1本上の写真の様に右手に持ちます。
(写真は演者から右手を見ている図です。客はその向こうにいます)
「念動力を知っていますか?スプーンくらいなら簡単に曲げる事ができます」などと言って念じます。
すると、演者のスプーンがどんどん曲がっていきます。
しかし、客は「最初からスプーンが2つに切れているんだろう?」と言います。
(言わないかもしれませんが、そう思っている可能性は高いです)
演者客に曲がっているスプーンを渡して確かめさせます。
客はとても驚きます。
解説
このマジックは下の写真の様に最初から折れているスプーンと先のない(柄の部分しかない)スプーンを使います。
スプーンは100円ショップなどで2本買って、1本は金ノコなどで半分に切り、1本は写真の様に曲げてください。
(スプーンの曲げる場所、曲げる角度、などはスプーンの大きさや手の大きさなどによって微妙に違ってきます)
切り口の部分はテープか何かを巻いて太くしておくと演技がやりやすいです。(持ちやすい)
次に演じ方ですが、(説明しやすい様に写真に1~3番まで番号をつけました)
下の写真の様にネタのスプーンを右手の親指と中指で持って下さい。曲がっている部分(写真の2番)は客からは中指の影に隠れて見えないので、1本のスプーンに見えるはずです。
次に切れているスプーンの柄(写真の1番)を右側(矢印の方向)にゆっくり倒していきます。ちょっと傾ければ重力で倒れるはずです。
「どんどん曲がっていきます」と言いながら、更にどんどん倒していき、手の中に隠します。
最初は逆側(写真の左側)に少し倒して、次に右側に倒してもいいかもしれません。(私の演技はそうしています)
(ここからが重要)
ここまでの演技でスプーンが曲がったように見えます。次に客にスプーンをあらためさせなければいけません。
まず、スプーンの先端(写真の3番)を左手で持って、左側(矢印の方向)に倒します。
すると、2番の曲がっている部分が(下の写真の様に)手の中から見えてきます。この時、切れた部分(1番)は手の中に隠れて相手からは見えません。
そのまま左手でスプーンを持って、客に曲がったままのスプーンを渡してあらためてもらいます。
相手がスプーンを確かめている間に右手の中にある切れたスプーン(1番)はポケットにでも入れて隠してしまいましょう。
おまけ
上記の解説の他に曲げ方を変えると下のような方法でもスプーン曲げが出来ます。
(右下の写真は客の方から見た写真です)
演技のやり方は全く同じです。曲げる方向が違うだけです。
ミスターマリックがTVでやっていたのはこちらの方法です。
(終わり)
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この企画は単なる種明かしコーナーではありません。
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